知っておきたい耐震診断の重要性

日本は、言うまでもなく地震大国であり、甚大な被害をもたらした東日本大震災は勿論のこと、最近では熊本でも大地震が発生し、大きな被害が発生しています。

一昔前は、地震がよく起こるといっても、大地震の危険性は関東首都圏をはじめとするごく一部の地域といった雰囲気がありましたが、あまり地震のイメージがなかった熊本でも大きな地震が発生したように、日本全国絶対に安心だといえる場所はすでに無くなったといって過言はないでしょう。

そんな中、自分の家が本当に地震に耐えられるのか気になっている方が非常に増えています。

耐震診断という言葉は聞いたことがあるものの、実際にどういうものか詳しく知っている人は少ないのが現状です。

熊本でも旧耐震基準の建物が多くの被害を受けたように、日本には約900万棟程の地震に弱い家が存在しています。

この協会では、耐震診断を行う業者を紹介するのではなく、自ら現地に足を運び、昭和56年6月以前の旧耐震基準で設計された建物の耐震性を確認し、補強工事の必要性などについてご提案しています。

いつ起こるか分からない地震に対して、少しでも万全な対策をとるということは、非常に前向きな行動といえるでしょう。